「卑怯者の恋」 - 更衣室 -

【 タイトル 】 「卑怯者の恋」 - 更衣室 -
【 脚本製作 】 平沢智萌
【 登場人物 】
 ・ 尾張大樹(オワリダイキ) ♂ 16歳(高校1年生) 攻
   平瀬と同じクラスの同級生。中学時代から仲が良い。
   陸上部の期待のエースで1年ながらインハイ出場を決めている。
   アウトドア系なタイプで、体力には自信があるアグレッシブタイプ。
   かと思えば意外に勉強も両立出来てしまっているオールマイティな人気者
   相手の気持ちを考えて行動する非の打ち所のない明るい性格

 ・ 平瀬智也(ヒラセトモヤ) ♂ 16歳(高校1年生) 受
   尾張と同じクラスの同級生。中学時代から仲が良い。
   運動神経は悪くないが早起き大嫌いで運動もしたくない怠け者タイプ
   勉強もやれば出来るが勉強嫌いでやりたくないから普通に中の上程度。
   物事をあまり深く考えず、その場が楽しければいいかーなお気楽な性格
   相手の気持ちはあまり考えないので疎いが明るいムードメーカーではある


   ※この作品にはボーイズラブ要素が含まれていますのでご注意ください。

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使用脚本

 
平瀬智也 『昨日、尾張の奴・・・なんであんなコトしたんだろう・・・
        協力するとは言ったけど、一体どういうことなんだ?
        キスの練習・・・したかった、ってことなの・・・か?
  ≪次の体育の準備の為、更衣室で着替えている平瀬≫
平瀬智也 「わっかんねーな・・・
尾張大樹 「平瀬?
平瀬智也 「うわあっ!! ・・・あー、ビックリした・・・
        もうなんだよ驚かせ(ンなよ)―――尾張・・・
尾張大樹 「あのさ・・・、昨日は・・・・・・ゴメン・・・
平瀬智也 「ぁ、あー! 昨日の? べ、別に気にしてねーからw
尾張大樹 「ぇ・・・
平瀬智也 「アレだろ? 好きな奴とするためのキスの練習
尾張大樹 「ぁ、違・・・っ
平瀬智也 「協力して欲しかったってコトだろ?
        分かってるって、アレくらい気にすんなって!ハハハ・・・
尾張大樹 「平瀬、聞いてくれ、違うんだ
平瀬智也 「・・・・・・ン? ど、どういうことだよ・・・違うって・・・
尾張大樹 「あのな、しっかり聞いてくれ。 俺・・・お前が――
  ≪チャイムが鳴る≫
平瀬智也 「っ・・・!授業始まる、行かねーと・・・
尾張大樹 「待てって!!
平瀬智也 「っ、離せ!!
尾張大樹 「聞けって!!
平瀬智也 「・・・っ!!
尾張大樹 「――・・・あのな、俺が好きなのは・・・平s(瀬なんだ)
平瀬智也 「やめろって!
尾張大樹 「なんで・・・?
平瀬智也 「なんでも何も・・・、お前、俺・・・だって・・・
尾張大樹 「好きなんだよ、平瀬。 俺が好きなのはお前なんだ、平瀬・・・
平瀬智也 「・・・・・・っ・・・
尾張大樹 「お願いだから・・・、信じて平瀬・・・
平瀬智也 「・・・っ、なんで俺なんだよ・・・
尾張大樹 「・・・ぇ?
平瀬智也 「俺 男だぞ・・・、俺 一体お前になにしたよ・・・?
尾張大樹 「何もしてないよ、何もしてない・・・
平瀬智也 「俺を、好きとか・・・、わかんねー・・・なんで俺・・・?
尾張大樹 「平瀬、ごめん。 ・・・ごめん・・・・・・
  ≪尾張:平瀬にキスする≫
平瀬智也 「やッ・・・、ンム・・・、ッ・・・
尾張大樹 「チュ・・・ンム・・・ッ・・・チュ・・・
平瀬智也 「ンンッ・・・ンム・・・ッ・・・プハッ!!(キス終)
  ≪尾張:唇から首筋、下方へと舌を這わせる≫
尾張大樹 「んはぁ・・・平瀬・・・チュ、チュ・・・平瀬・・・チュ・・・
平瀬智也 「や、めろ・・・って・・・ぁ、尾張・・・っ、ン・・・
尾張大樹 「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・・・・、平瀬・・・あむっ
  ≪尾張:平瀬のモノを咥える≫
平瀬智也 「ちょっ!!尾張、なにやっt・・・・・・・・・あっ!!
尾張大樹 「チュパ・・・グプ・・・クプ・・・(以下アドリブで)
平瀬智也 「っ・・・、ゃ・・・おわ・・・りっ・・・ンぁ・・・っア
尾張大樹 「気持ちいい・・・? 平瀬、気持ちいい・・・?
平瀬智也 「ぁ・・・っ、ア・・・ハァ・・・ハァ・・・ッ・・・や・・・っ
尾張大樹 「もうイキそうなんだろ? いいよ、イっても・・・
平瀬智也 「・・・っ、ふぅ・・・ン、ぁ・・・も、イ・・・くっ!!!
   ≪平瀬:射精する、尾張:それを飲み干す≫
尾張大樹 「ンッ!!ゴク・・・ゴク・・・
平瀬智也 「ア・・・はぁ・・・、はぁ・・・、はぁ・・・。っ・・・
尾張大樹 「っ・・・、平瀬、気持ち良かった・・・?
平瀬智也 「――〜・・・っ!!
   ≪平瀬:尾張をぶん殴る≫
尾張大樹 「って!!一体なnd(で殴る)
平瀬智也 「このバカ野郎!!一体なんでこんな・・・っ・・・クッ
尾張大樹 「・・・っ! ぁ、ごめん・・・泣かないで、平瀬・・・
平瀬智也 「離せ・・・っ、お前なんか・・・、お前、なんか・・・
尾張大樹 「うん・・・ごめん。 ごめん平瀬、好きになって・・・
平瀬智也 「許さねーよ・・・ぜってー許さねぇ・・・
尾張大樹 「いいよ・・・、俺を憎んでいいよ、一生・・・
平瀬智也 「ぇ・・・
尾張大樹 「そしたら平瀬、ずっと俺を忘れないでいてくれるってことだもんね
        憎んで憎んで、はらわたが煮え繰り返って・・・
        好きな人が出来て、結婚して、子供が出来ても
        きっとフェラされるたびに俺のこと思い出すんだろ?
        俺はそれでもいいよ・・・、俺を忘れないんなら一生憎まれててもいい・・・
平瀬智也 「ちょ・・・、ちょっと待てよ・・・!! それは・・・っ
尾張大樹 「じゃあ忘れる? 無理だろ?
        俺のこと・・・、今日のこと・・・、忘れるなんて平瀬には絶対に出来ねーだろ
平瀬智也 「・・・っ・・・
尾張大樹 「フフッ・・・、だからさ・・・。
        憎む事も出来ない、忘れる事も出来ないなら
        いっそのこと もう 俺のこと好きになっちゃいなよ
平瀬智也 「・・・っ・・・
尾張大樹 「ね、平瀬
平瀬智也 「・・・っく、この・・・・・・、卑怯者・・・
尾張大樹 「フフッ・・・、大好きだよ、平瀬・・・大好き
平瀬智也 「分かったから、もういい・・・言うな・・・っ
尾張大樹 「やだ、言いたい・・・ずっと言ってたい・・・
平瀬智也 「バカ・・・

END

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